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落合陽一「幽体共鳴する空性の桜 -Phantom Resonance of nulled cherry blossoms-」
落合陽一「幽体共鳴する空性の桜 -Phantom Resonance of nulled cherry blossoms-」

落合陽一「幽体共鳴する空性の桜 -Phantom Resonance of nulled cherry blossoms-」

3Fイベントスペース 「BLOOM GATE」 ZONE A/B
2024.2.27-2024.3.24

落合陽一氏が学生時代からゆかりのある場所・桜丘エリアにおいて、桜丘エリアの象徴である「桜」の移ろいゆく姿を、リアルタイム生成AIと新技術を駆使して描き出します。

 

<作品コンセプト>
若い頃も一瞬で過ぎ去り、白髪頭の老年を迎える。人の営みは日々変わらないが時間は過ぎていき、人生もまた一炊の夢のようである。計算機自然における質量ない桜もまた質量のある桜との間を行き来し、その往来の中に人の人生や営みを連鎖させ続けている。本作品は環境と無限反射LEDミラーの様子をリアルタイムに生成AIで変換するとともに、計算機自然における共鳴する桜の姿を描き出す。

 

画像

photo: Jun Sugawara

 

実施期間:2月27日(火)~3月24日(日)10:00~18:00【入場無料】

 

機材提供・技術協力:株式会社セイビ堂、X-Gate株式会社

 

【落合陽一プロフィール】

メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。

近年の展示として「おさなごころを、きみに」東京都現代美術館,2020、「Ars Electronica」オーストリア,2021、「晴れときどきライカ」ライカギャラリー東京・京都,2023、「ヌル庵:騒即是寂∞寂即是騒」Gallery & Restaurant舞台裏/東京,2024など多数。